アンドセーフティ
的球をポケットに狙いながら失敗した時の対策として「外れた場合相手に難しい配置」になるように意識して配置するショット
押し球・フォローショット
手玉の撞点を上として手玉に全身回転を与えるショット。手玉が的球に当たったあと基本の分離角よりも前方に出るようにショットをすること
カット
的球に対してかなり厚みを薄くとるショットのこと。
もしくはそのような狙いで撞くショットのこと
キスショット
的球をほかの的球に接触させて方向を変えポケットさせる狙いのショット
キックショット・空クッション
狙っている的球に対して直接当てるのではなく、一度以上クッションさせてから当てるショット。
その際ポケットすることができれば「キックイン」、セーフティにとることができれば「キックセーフ」ともいう
逆ひねり
クッションさせてから反射を詰まらせるように手玉の回転をさせること。
または角度的にポケットのある側にひねること。
キャノンショット
手玉を連続して2個以上の的球に当てて2個目に当てる的球を手玉でポケットさせる技術
殺し玉
的球に当てた後の手球をあまり動かしたくないときに意識して行うショット
コンビネーションショット
手玉を的球に当てた後さらにその的球をほかの的球に当てて、あとから当てたほうの的球をポケットすること。
もしくはそのような狙い方を指す。
しばく
はっきりとした狙いがないままハードショットを行う、クラスターができているときにとりあえず【割る】ことを目的にするショット
ジャンプショット
キューに角度をつけて手玉を撞き下ろすことにより、台の反発を利用して障害を回避するショットのこと。
決して、初心者がよくする手玉をすくい上げるようなショットのことではない
順ひねり
クッションの反射を伸ばす方向にかける回転、角度のある配置から的球を狙うときポケットのない方向にひねること
ストップショット
厚みを100%の狙いで手玉が的球に当たった後、その場に手玉をストップさせる(停止させる)ショット
ストローク
①手玉を撞く動作、テイクバック(後ろに引く動作)からフォロースルー(前に出す動作)までのキューの動きのこと。
スポットショット
①フットスポットに置かれた的球に対して行うショットの総称。
②ゲーム中に的球がテーブル上に戻される場合、フットスポットに戻される場合があり、その際に行うショットのこと
セーフティ
①相手に順番を回すときに、その配置が難しくなるようなことを狙って行う戦略のこと。
また、難しくなるように狙って行うショットのこと
②ゲームによってはコールすることにより、得点の意思がないことを表す。
センターショット
①手玉の中心(撞点)を撞くショット
②的球をセンタースポットにおいて、コーナーに的球を狙うことを行うショットの総称。
【手玉→的球→コーナーポケットに狙うシュート練習はビリヤードを上達するうえで最も基本的な練習となる】※下図参照
角クッション
角(つの)の反射を利用すること、ほんの少しの誤差が大きく角度の変化をもたらすため、通常のクッションとは違い積極的に狙うことはできないが、手玉がポケット内に停止している場合などは狙って利用することもある
飛ばす・抜く
主にシュートミスのこと、「薄く抜いた・厚く抜いた」「薄抜け・厚抜け」地方にもよるがこのような使い方をすることがある。
弾く
手玉が的球に当たった後に、すぐに球の変化(押し・引きなど)を表さないように撞くショット
バンクショット
手玉を的球に当てて、的球を一度クッションに入れてからポケットを狙うショットの総称。
コーナーポケット狙いであれば【コーナーバンク】
サイドポケット狙いなら【サイドバンク】
的球をツークッションさせてからのポケットでは【ダブルバンク】
短クッションを使ってテーブルの長辺を利用すれば【縦バンク】
などいろいろな場面によっても呼び方が異なる
引き球(ドローショット)
的球に当たった後、逆回転をかけていることにより戻る走らせ方、もしくは的球に当てた後に分離角を広げるようにするショット。
(撞点↓を撞いて行うショットが多い)
ヒネリ(イングリッシュ)
手玉に左右の回転を与えること。
撞点を変える、ショットの強弱によってひねり具合を調整する。
ブレイクショット
先行のプレーヤーがそのゲームの最初に行うショット。
ゲームによっては組まれたラックに対して
しっかりと力強く撞く【オープンブレイク】
優しくあまり後球をばらつかせない【ソフトブレイク】
相手の番でショットを難しくさせる【セーフティブレイク】
に分かれる。
マッセ
キューを極端に傾斜させて、手玉に大きな変化をつけるショット。
急速な逆回転・ヒネリ回転などを加えることにより、通常のショットではありえない動きをさせることができる。
見越し・見越す
①ヒネリを行うときにひねることで手玉のコースが変わることを想定すること。
②コースが変わることを想定することにより狙いのポイントを修正して行うショットのこと