ビリヤード コツ その2(考え方)

ビリヤードが上達するコツとは何か・・・練習方法間違ってませんか?

 

はっきり言って、余程のセンスがない限り、簡単に上手くはなりません。

かと言って間違った練習をしていては、上手くもなりません。

 

先のコツ1では絶対的な基礎の部分の話をしましたが、ここを飛ばして練習したりしてもある程度のところで成長は止まります。

 

 

自分が狙った撞点を、撞けてたり撞けなかったりすると、どういうことになるかを説明していきます。

 

ビリヤード練習

ビリヤード 上達 センターショット

 

センターショット

初心者の練習としてよく上げられますが、この練習も撞点をきちんと撞く事ができてること前提の練習です。

 

仮に撞点を真ん中から少し左に撞いてる癖を持った人が、センターショットを頑張って練習して高確率でポケットできるようになったとします。

 

ポケットは出来ますが、その人は頭の中で真っ直ぐにに撞いてるつもりでも、実際にはいくらかの見越しが手玉には出ています。

それなのにポケットが出来ているということは、ズレを見越して撞いてることになります。

そして厄介なのは、見越して撞いてるとは言いましたがそれを無意識に見越しているということです。

 

全てに無意識にズレを見越して撞くことになるので、センターショットは上手くいくが、角度のあるシュートはよく外すということも多くなります。

 

突き詰めればズレたままの厚みを覚えていけば、角度のあるシュートも入るようにはなりますが、捻りなど覚えていくうちに伸び悩むようになります。

 

何人か教えた際にも狙った撞点をきちんと撞けるようになってから、センターショット等ポケットの練習をして行った人の方が、初心者からの脱出のスピードが早いです。

 

練習の方法や、考え方は様々ですがこういった考え方もあると言うことをご理解いただければ幸いです。

 

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