そのほかの用語

ダイヤモンドシステム

システム(ダイヤモンドシステム)

 

ビリヤードテーブルの周囲に等間隔についているポイントマークによって、

さまざまな数字を当てはめ計算をすることで手玉や的球の動くコースをわかりやすくまとめたもの。

 

スキッド

手玉が的球にあたったあと、分かれる前に2個のボールがそのまま台の上でずれる現象のこと。

的球に関しては本来の厚みよりも厚く当たったような動きになる。

ボールとボールの表面同士の摩擦によっておこるもの

 

スロウ

スキッドがボール同士の摩擦によっておこるものに対して、スロウはボールの表面摩擦によっておこる現象となる

 

タッチ(フローズン)

①ボールがクッションやほかのボールと接触している状態。 (下図参照)

②レフリーや相手プレーヤーに確認するときに告げる言葉

③球触りのファールを指す言葉

 

つまる・のびる

クッションを使ったショットの際、入射角よりも反射角のほうが大きい場合は『つまる』といい入射角よりも反射角のほうが小さい場合は『のびる』という

 

ネクスト(ネキスト・ネキ)

今狙っているボールの次に狙うべき的球。それに対してのポジションプレーのこと。

 

タッチ(フローズン)

タッチ(フローズン)

ハスラー

詐欺的な手段を用いて金銭的利益を得ようとするプレーを行う人

初心者や酔っているようなふりをして相手を油断させて勝負し、大金を巻き上げるなどする人を指す。

よくプロのビリヤードプレーヤーの呼称と思われているが、そうではないので注意。

英語圏では【詐欺師・売春婦】という意味にもなるので旅行した時に、ハスラーとは呼ばないように!!

 

プール

ポケットビリヤードを指す言葉、海外などはビリヤードというとスリークッションなどの競技のことを指すことが多い

 

フリ

的球をポケットするときに手玉と的球をポケットに対して意識的に角度をつけることをいう。

次のポジションに対して「フリをつける」「フリが足らない」など

 

ポジションプレー

1つの的球をポケットした後に、次のプレーがしやすいように考えて手玉をコントロールすること。

状況に応じてショットの強弱・撞点などの調整、クッションの反射の読みいろいろな要素が絡まってくるため総合的な技術が必要となる。

もっともポケットビリヤードにおいてはここを理解できるかどうかが面白さにつながってくる